こちらの記事では、自費出版にかかる費用を安くおさえるための方法をいくつか紹介しています。たとえば、完全データ原稿をあらかじめ作成しておくことや、ハードカバーではなくソフトカバーを選ぶことなどによって、安い費用での出版が可能になります。
本を書店流通させない場合であっても、一般的には300万円程度の費用を見込んでおく必要があります。
編集者は高いスキルを身に付けているため、自社で文章を仕上げて編集するよりも、しっかりとした内容構成になるよう仕上げてもらえます。ただし、その分の人件費が発生するわけですから、費用は高くなります。
そのため、出版費用をおさえようとするのであれば「完全データ原稿」を自社で用意するか、あるいはそれが難しいようであれば、友人に協力してもらうなどして用意するのがベターです。ちなみに「完全データ原稿」とは、すぐに印刷することのできる編集済みの原稿のことをいいます。
上述のように、編集作業を自社で済ませておくほうが出版費用は安くなりますが、とはいえ、プロフェッショナルの仕事と比較すると、仕上がりにはかなりの差が出てしまいます。そして、デザインについてもこれと同じことが言えます。仕上がりの良さを重視し、いずれの作業についても他社に依頼しようとする場合には、両方の作業に対応している会社を選び、まとめて任せることをおすすめします。
「編集を出版社に依頼し、デザインはまた別の会社に依頼する」というような方法を選んでしまうと、委託金が余分にかかってしまうからです。自費出版のトータル費用が多くなってしまうのを避けるための工夫として、ぜひおさえておきたいポイントです。
表紙カバーのデザインについては、出版社のデザインテンプレートから選択する方法、そしてデザイナーと打ち合わせを重ねてオリジナルデザインをつくってもらう方法の2つがあります。
後者の方法だと、デザイン料や人件費がプラスされるため、費用が高くなってしまいます。費用をおさえることを優先させたい場合には、提供されるデザインテンプレートからイメージに近いものを選ぶ方法をおすすめします。
製本は、ソフトカバーとハードカバーの2種類に大きく分けられます。ソフトカバーの場合、表紙にも本文紙にも同じ素材の紙が使用されます。芯紙と呼ばれるかたい紙は用いません。一方、ハードカバーの場合は、ボール紙のようなかたい紙が芯紙になっており、その上に表紙用紙が貼り付けられます。本文紙よりも表紙の方が大きいです。
ハードカバーのほうが重厚な仕上がりになりますが、やはり費用は高くなってしまいます。ですから、費用をおさえるためには、ソフトカバーを選択することをおすすめします。なお、ソフトカバーは「並製本」と呼ばれることもあります。
自費出版する本であっても、出版社の流通・販売プランなどを利用すれば、大型書店に流通させて販売することも、不可能ではありません。ただし、流通させるとなるとかなりの費用が必要になります。
流通させるのは難しくても本の販売をしたいと考える場合には、オンライン書店で販売してみるのもひとつの方法として選択肢に入れてみてください。注文を受けてから配本を行うシステムになっているので、費用をおさえられますし、実店舗で売れ残ってしまうなどのリスクもありません。
費用を格安におさえたい場合には、電子書籍での出版という方法も検討してみてください。データをネット上で販売できるので、印刷したり製本したりする作業が不要になり、その分の費用がかかりません。
在庫を保管しておくスペースを確保したり、また、その管理費を支払ったりする必要もなくなるわけです。さらに、自社で入稿までを済ませられるのであれば、低価格で自費出版することが可能になります。
出版社に本を出版してもらうためには、著者の魅力やメッセージを的確に伝える、質の高い企画書が必要です。
初めて書籍を出す方や、なかなか2冊目のお声がかからない方には、商業出版の企画書作成からサポートしてくれるプロの存在が不可欠。ベストセラーの仕掛け人である、実績が豊富な出版プロデューサーをご紹介します。

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